マインドフルネスに出てくる器官 扁桃体と海馬




マインドフルネスの話題によく出てくるいくつかの器官の中の

扁桃体と海馬

という器官。

ずばり、現代のこれだけ快適に生活しやすい環境の中で、不平不満を言い、毎日を面白くなく過ごされているとすれば、その根本の原因は扁桃体と海馬にあります。詳しく見ていきましょう。


マインドフルネスに関連する器官 扁桃体

我々人間が太古より生き延びるために持っている器官である扁桃体。

扁桃体⇨人間の感情を司る器官。快・不快を瞬時に判断し、その判断によって体の各部位に指令を送るのですが・・・。

 

これ、我々人間がサバイバルで生きていた時のものがそのまま残っているのです。

例えば、

目の前にライオンがいたとして、どうしますか??

まあ、基本的には逃げますよね?そして、逃げる、と決断するためにいろいろと考えないですよね??
見た瞬間、逃げだしているはずなんです。

それが10メートル級の大蛇だったらどうしますか?
やはり有無を言わさず逃げるでしょう。

これが扁桃体の役割なんです。

我々が人間が、サバイバルで生き延びるため、無駄な争いをして命を落とさないために、脳に埋め込まれた本能のようなものなのです。

扁桃体情報は強いため、自身では冷静な判断ができなくなります。
例えば、先の例で大蛇から逃げる際、
「ここの道は下に石がいっぱい落ちているから気を付けないと」
とは思いません。

逃げること(すなわち生き延びること)に全力を注ぐため、余計なことを考えなくさせるのです。

 

しかし・・・

 

この作用により、現代に生きる多くの人が(特に日本人)がうつうつとした気分を余儀なくされることになっているのです。

種の保存に欠かせない扁桃体

扁桃体情報は生物の生存に欠かせないものです。

*例えば、サルの扁桃体からはヘビを怖がる細胞が見つかっているとのこと。哺乳類は昔ネズミくらいの大きさでヘビが外敵だったようで・・・。おそらく同じ哺乳動物の人間にもその情報があるから、我々はなぜかヘビがこわいんですね(;^ω^)

やられる前に逃げ出すんです!これは種の保存に欠かせません!!

しかし!!!!!!!

 

そこで、現代人が陥っていることがあるのです。

扁桃体のせいで、ヘビと部長の怖さが同じように感じる現代人

この扁桃体情報が

ヘビやライオン、暗がりがコワいという生命維持のために持っている情報と、

部長がコワい、学校がいやだ、旦那が嫌いという生命維持と関係のない情報とごちゃまぜになっているのです。

 

簡単な話が・・・

ライオンがコワい、と

脳が反応し、様々な部位に指令を出しているのと同じように

部長がコワい

のです。(例えば職場の上司に対しての場合)

 

だから、過労自殺ということが起こるんです。

人間の脳が、ライオンを回避するためにあらゆる思考を止めて逃げるように、

部長を回避するために思考を止めるんです。そして、客観的に見るとあり得ない行動をとってしまうんです(-_-;)

マインドフルネスにより扁桃体が小さくなる

そこでマインドフルネス瞑想の登場!!!

扁桃体が興奮すると、ナッツ状態から大きくなるのですが、マインドフルネス瞑想をすることにより、扁桃体が小さくなることが実験の結果で分かっています。

つまり、

感情に大きく揺られることがなくなってくる

ということ。

感情に任せて、あとでハッと気が付いたとき、とんでもないことをしていた、という人もいるでしょう。あれが扁桃体に身を任せて、つまり感情に任せて行動している例です。

マインドフルネス瞑想をすることにより、そのような一つ一つを、しっかりと思考して、判断、行動することができますよ♪


マインドフルネスに関連する器官 海馬

脳のある場所を指すのですが、この海馬が大きくなったとか、小さくなるとか、なんだかそんな話になってきます。

これ、一体何なのでしょうね??

記憶を司る器官 海馬

海馬とは、人間の脳にある器官の名前です。その形が、タツノオトシゴに似ていることから海馬(海の馬ににている?)と言われています。

 

この器官。とても重要な役割を担っています。

それは・・・

 

人間の記憶を保存していく

 

ということです。

もっと言えば、

人間の脳における、全ての情報の入り口

 

ということが言えます。

人間が、見たり聞いたり、感じたり味わったりしたことをこの海馬にせっせと蓄えていくのです。

 

この海馬で蓄えられたものはいわば短期記憶。
この短期記憶の中から、重要だと判断したものは長期記憶化されていきます。

海馬から側頭葉というところに記憶が移動すると、長期記憶化の完成です。

難しくなってきたので下図で  (;^ω^)

人間の記憶のメカニズム

人間が情報を察知する

海馬に情報が集まる(短期記憶)

海馬に集まった情報の中で、重要だと思われるものが側頭葉に移動する(長期記憶)

*海馬をメモリーディスク、側頭葉をハードディスクととらえると分かりやすいかもです♪

 

たったこれだけのことです♪

マインドフルネスを行うと海馬が大きくなる

マインドフルネスで言っているのは、

マインドフルネス瞑想を行うと、

この海馬の容量、大きさがアップすることが実験でわかったよ♪

と言っているのです。(実際に脳内のレントゲンのようなものに大きくなっているのがうつっているんですね~~Σ(・□・;))

 

即ち記憶力がアップし、賢くなったり、認知症の予防になったりといいことずくめなのです♪

まとめ

・扁桃体は感情、海馬は記憶をそれぞれ司る器官である。

・二つの器官がリンクして、人間の意思決定を行っている。マインドフルネスをすることにより、これらの器官に直接的に働きかけをすることができる。

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