昨今のマインドフルネスブームは、
なんといってもグーグル社が開発した

「SIY」

によるものが大きいです。

「SIY」⇨Search　Insaide　Yourself　あなた自身をさがす

とはどのようなものなのでしょうか？？？

グーグルのマインドフルネス研修SIYとは

「SIY」⇨グーグル社の１０７番目の社員、エンジニアのチヤディー・メン・タンが人事部と相談し作り上げたプログラム。彼自身が瞑想をプッシュしたわけではないが、心を鍛える手法を模索するうえで、科学者、心理学者、脳科学者の見解をまとめ、行きついたのが瞑想である。

実験的に始めたところ、瞬く間にグーグルの優秀な社員に浸透し、評判となり、世界中に広がりだす。

＝＝＝

おおよそこんな感じです♪

グーグル社が始めたということでとても画期的な感じがしますよね！？

でも、

「SIY」は新しいことは教えていないんです。

いわば

人類が長い歴史の中で培ってきた知恵に、科学的な根拠つけてリパッケージした

というわけです♪

グーグル社がマインドフルネスという形で、人類の英知を再度見直し、社員に提供したのです！

なぜ、グーグル社にマインドフルネス革命が必要だったのか

グーグルといえば、世界中から超優秀な人たちが集い、世界をリードしているという華麗なイメージ、という人もいると思います♪
実際にそのようで、様々な分野からの英知を集め、会社を成長させてきました。

例えば、

マッキンゼー社のバリバリのコンサルタント。

NASAで働いていたエンジニア。

マサチューセッツ工科大学の最優秀生。

このような賢くできる人たちを見ていて人事部たちはあることに気づきました。

それは・・・・・・・・・・

＝賢かろうが、仕事ができようが、一度心が乱れるとパフォーマンスを上げることが難しい＝

ということです。

即ち、

現代ビジネス社会で活躍するためには

＝頭だけではなく心も鍛えなくてはならない＝

という気づきに至ったわけです。

実際にマインドフルネスを取り入れたことにより、グーグルはさらに成長しました。あまりの効果に、
このままグーグル社だけにとどめておくのはもったいない
ということで、「SIY」メソッドが生まれました。

ひとたび心が乱れてしまうと急激にパフォーマンスが落ちてしまう。

もちろん、グーグル社員だけでなく、私たちにも当てはまりますよね(;^ω^)

マインドフルネス革命は日本企業でも

そらそうだわ！！

さっさと日本人の労働に対する考え方を変えていかないと・・・。

日本のフィアベース（恐怖ベース）の働き方

日本では、これだけ多くの企業、組織で、社員を酷使するいわゆるブラック問題が叫ばれているのにも関わらず、

いまだに長時間労働をよしとする風習があります

そもそも、

日本の仕事の仕方は

フィア（恐怖）ベース

と言われています。

そうですよね？
ほとんどの労働者が賃金を稼ぐために、働かなければならない、ということでやってています。実際、これまでの日本の成長はその動機によってもたらされてきた、ということも言えます。

しかし、

もう古いです！！！

フィアベースで働くのは、本当に食べるものが無く、資源もない時代の話。
今はそのどちらも基本的に満たされています。
その中でわざわざフィアベースで働く意味が見当たりません。

実際、グーグルのマインドフルネス革命はそのあたりを見直したのです。

がちがちに緊張したり、萎縮したりしている職場環境を変えるのがマインドフルネスの役割でもあるのです。

職場がおかしい。あなただけじゃなくて、他の人も思ってるんです。

みんな社内、職場のおかしな状況に気づいているんです。
でもなぜか口にださない。
そんなおかしなこと、もうやめにしませんか？

しかも、誰がどう考えても・・・

そのほうが、売り上げもパフォーマンスも何もかも上がるよ？？？

とマインドフルネスは言っているんですね(‘◇’)ゞ

（マインドフルネスに言われなくても当たり前ですよね(^_^;)）

マインドフルネスの躍進は人工知能研究から

ヨガや禅の瞑想をベースに開発されたマインドフルネス。

でも待って！

ヨガとか禅とか相当の歴史（千年単位）があるはずなのになぜここに来てなぜいきなり・・・

簡単に言うと、

人工知能の研究による副産物というところです♪

AIの進化は目を見張るものがあります。今やルンバなどの自動で動き回る機械は当たり前になっており、ディープラーニングという自ら知能を蓄積していくロボットもでてきています(;^ω^)

その開発をする際、

人間の脳を相当研究したんですね～～！（もう４０～５０年も前から）

（人間の脳をベースにAIを作ろうとしてきたので）

その研究の成果が、どんどん出てきているんです！

研究結果から分かる、マインドフルネス瞑想の安全性と効果

例えば、

一昔前なら

瞑想が良いよ、
と言われても、そのやっている本人にしかわからず、客観的に判断をすることができませんでした。

だけど今は、

瞑想をする前とした後を比べて、

「脳のこの部分が発火している。だから今リラックスしているね、君」

みたいなことが客観的に分かるようになったんです。

だから、

瞑想とか一見怪しいと思っていた人たちもどんどん取り入れるようになってきた

んですね♪

今やアプリでも自分がリラックスできているか、とかを計測できる時代です。
やってみてもおもしろいかもですね♪♪

マインドフルネス瞑想を継続していくとどうなるのか？

マインドフルネスだけに限りませんが、瞑想等にも

上手、下手があります（断言できます！！）

瞑想は継続すればするほど上手になるよ

しかも面白いもので、

一緒に瞑想をやるメンバーによって、深く瞑想ができるかどうかも違ってくるのです(;^ω^)

私のstadio＆スクールに来られる方（瞑想初心者の方）にも同じような内容のことをお伝えしますが、なかなか理解できないようで(;^ω^)。

マインドフルネス瞑想は筋トレと同じである、と言われますが、本当にその通り！練習すればするほど、発達して（脳が）うまくなっていくんですよ♪

私の生徒さんも、ある程度自分の中で、瞑想が上手になってきたな、という実感が芽生えると、瞑想が上手いといわれている人（私が言っている）と瞑想をしたくなってきます。
そして、わざわざその人がstadio＆スクールに来る時間帯を見計らって一緒に瞑想を練習しにきたりしています笑

するとどうでしょう。

一人で、そして初心者同士でやるよりもはるかにレベルアップして帰っていくのです。

同じ時間なのに不思議ですよね？

人間の持っている無意識の力を使う

これは人間の持っている、無意識の力がなせる業です。
無意識に、その感覚（つまり瞑想が上手にできる）を覚えこませるんですね～～♪

毎日指導している感じだと、

３～５日、朝晩しっかりと瞑想をやればその

＝上手、とか下手とかいう感覚＝

が分かってきますよ♪

１週間程度、あなたもやってみてもいいかもですね♪♪

それでも、もっともっとマインドフルネス瞑想を継続すると・・・

マインドフルネスの効果として、

一般的効果
自己実現効果

があります。

瞑想が上手になっていけば、一般的効果（リラックス、幸福感等）を恒常的に得ることができますが、さらに上手くなるとどうなるのでしょうか？？

いわゆる悟りの境地

ここでいわゆる

＝悟り＝

という概念がでてきます。

このような概念が出てくると、一気に怪しくなるので深くは追求しませんが・・・・・・(;^ω^)

簡単にいうと、

（自己の中で、革新的な気づきを得る）

ということ。

その段階に至る一つの方法として

瞑想

が挙げられるのです。

そして、この瞑想。

現代の科学的な解釈からいくと、

脳の奥底の眠っている部分にアクセスできる

ということが分かってきています。

この

脳の奥底に眠っている部分にアクセス＝悟り

と考えていただくと、そんなに怪しくないかもしれません♪

自分の脳の奥底にアクセスが可能になる

なぜ、ヘビをみたら怖いんでしょう？
なぜ、海をみたらきれいだな、と思うんでしょうか？？
基本的に暗闇が苦手な人が多いのはどうして？？？

これらの答えになるようなことが、脳の奥底に詰まっているんですね～～。
人間が何百万年と生きてきた英知が脳の奥底にあるんです♪
そして、偉大な先人たちは、その英知を使いこなしているからこそ、偉大な人物になれたんですよ☆☆☆

マインドフルネス瞑想が上手になれば、その部分（広大な英知）へアクセスが可能になるんですよ～～～♪

まとめ

・昨今のマインドフルネスブームはグーグルの研修ＳＩＹが大きく寄与している。

・マインドフルネスを継続していくことで、いわゆる悟りの境地にたどりつくこともできる。