マインドフルネスを行うスポーツ選手。有名人。
あなたの知っているスーパースターもたくさんいますよ♪
どんな人がいるか、さっそく見ていきましょう!
マインドフルネスとマイケルジョーダン選手
瞑想により最大限の力を発揮したマイケルジョーダン
バスケットボール界で数々の偉業、そしてスーパープレーを見せてくれた男です。
バスケットボールに詳しくないという人でも、名前くらいは聞いたことありますよね?
知らない人(知っている人も今一度)はご覧ください♪
⇩⇩⇩
このマイケルジョーダン選手。
NBA(アメリカのプロバスケット協会)のシカゴ・ブルズというチームに所属していた当時、スポーツ心理学者のジョージ・マムフォード氏から、瞑想の指導を受けていました。
彼曰く・・・
「ゲーム終盤、瞑想のおかげで、観客が静かに感じられ、周囲の動きやコートが良く見えた」
とのこと。
心と体を瞑想によって完全に調和させ、自分の持っているポテンシャルの最大限をひきだすゾーン状態を維持するために実践していたようです♪♪
心と身体が完全に一致し、最大限の能力を発揮する ゾーン状態
*ゾーン⇨超集中&リラックス状態。
この状態の時に、最大限の能力を発揮することができると言われている。
超集中状態を作るうえで邪魔になってくるのは
=自我の強さ=
その
=自我の強さ=を上手に自分の味方につけることができるのも
マインドフルネスの効果の一つです。
=自我の強さ=は成功のチャンス!!
自我の強いあなたは、マインドフルネスでコントロールしてみては!?
マインドフルネスとジョコビッチ選手
ジョコビッチ選手。
現在テニス界代表する選手の一人ですよね?
そのジョコビッチ選手もマインドフルネスを実践しているって知っていましたか?
試合で、 =自分の持っているものを全力で出し切れるかどうか= がトッププロの領域とはよく言われますよね。
いかに、普段の、そして本当の力を出せるか。そこにかかっているわけです。
そんな中、ジョコビッチ選手は自著の中で
マインドフルネスとヨガに取り組んでいることを明かしています。
行っているのはマインドフルネス瞑想。 深い深呼吸を行いながら、体の細部を意識して感覚を鋭敏にしていくと、心が落ち着き、自分の意識や体をコントロールしていくことにつながります。
彼自身
「ネガティブな考えが浮かぶことを、そのまま認めて今に集中する」
と語っています。
マインドフルネスの一番重要な部分ですよね。
今ある感情(ネガティブ、ポジティブ問わず)をそのまま受け入れて、価値基準を判断せずに手放し、今ここに集中する
ということ。
一流アスリートは、やはりマインドフルネスの考え方を取り入れているんですね♪
マインドフルネスと琴奨菊関
最近(2017年)の大相撲は、なんといっても稀勢の里関ですよね♪
稀勢の里関は分かりませんが、少し前に話題になった琴奨菊関がマインドフルネスを取り入れたことによって、優勝したのは有名な話です。
精神的な脆さをマインドフルネスで克服した琴奨菊関
琴奨菊関は2016年1月、大相撲初場所で日本出身力士として10年ぶりに優勝しました。
精神的な脆さに悩んでいた琴奨菊関。
マインドフルネスなどメンタルトレーニングの第一人者である、東海大学高妻容一教授のアドバイスを受けたのだそう。
それが・・・。⇩(最初の数秒だけです(^_^;))
いわゆる琴バウワー!!!
これをして自分コンディションに集中しながら、ベストパフォーマンス発揮できるようになったそうです♪
今回は、たまたまマインドフルネスと琴奨菊関ですが、
他の一流アスリートの方も、例外なく何かこのようなものを取り入れていますよ。
探してみてはいかがでしょうか???
マインドフルネスとイチロー選手
数々の実績を残すイチロー選手。
その中でも、強烈に日本人が感動したヒットの一つだと思います。
天才バッターの歴史に残る打席での脳内のやりとり
2009年のWBC決勝戦は韓国戦。
この大会、イチロー選手は絶不調。 日本を引っ張っていくというプレッシャーが彼ほどの男にもあるんだな、などと言われていました。
決勝戦は延長戦へ突入。 3対3の同点ツーアウトというとんでもないプレッシャーがかかる場面。 イチロー選手はフルカウントからタイムリーヒットを放ち、日本を優勝に導きました。
イチロー選手は、あの打席の時、様々な思いがめぐったそうです。そしてその状況を一球一球実況中継していたのだそうです!
途中、自分の中の感覚で 「行ける!」
と思ったとたん、実況中継をやめた(もしくはとまった)とのこと。
⇩(9分ほどありますが(;^ω^)マインドフルネスのヒントになると思いますよ♪)
執着せずに受け流す。それがマインドフルネス
いかかでしょうか。
超一流プレイヤーの頭の中を垣間見ているようですね。
イチロー選手自身、 「雑念が出てきてしまったから、取り払うことはできない」
とインタビューで答えていますよね?
これ、マインドフルネス状態ですよね!?
自分の
=今、ここ=
に集中し、執着せずに流す。
そしてその流す感じ(イチロー選手の例でいえば、実況中継が消えたとき)が終わった時、
完璧に自分自身が研ぎ澄ませて
最高のパフォーマンスを発揮できる!!!
一流選手はみなその状態を作り出しているのですよ♪
マインドフルネスとタイガーウッズ選手
最近(2017年初夏)では
タイガーウッズ選手が逆の意味で話題になり、
ファンにとってはちょっと残念な状態になっていますよね(-_-;) 復活を期待しますが・・・。
ショットの度にマインドフルネスで心をリセット
絶好調の時のタイガーウッズ選手の話です♪
ゴルフ界、いやスポーツ界のスーパースターとして名をはせ地位も名誉も手にしたタイガーウッズ選手。
彼がそのポジションを築くときにも、やはりマインドフルネスが有効だったようで・・・。
彼は試合中、10秒に一度、自分のメンタル状態をリセットすることでその一打に全てを集中することができるように練習していたようです。
そのために実践していたのがマインドフルネス。
ほんの少しの心のぶれが大きな失敗につながっていく世界ですものね。
また、催眠療法士のサポートを受けて自分の才能を発揮するための準備にも余念がなかったとか。
やはり、ジョコビッチ選手の話
にもあるように、
一流になればなるほど、
=いかに本来の自分の能力を最大限に発揮できるか=
ということになってくるんでしょうね。
タイガーウッズ選手に自分をコントロールする術を教えた特殊部隊の父
ちなみにタイガーウッズ選手の父親はアメリカ陸軍特殊部隊グリーンベレーの一員としてベトナム戦争に従軍しています。軍隊の中では、特に,精神面、心理面の訓練が行われるそう。(まあ、あたりまえですよね(^_^;))
その真髄が息子のタイガーウッズ選手にわたっていると言われています。
まとめ
マインドフルネスとスポーツの関係。ここでは有名人を出しましたが、その他にも多くの人がこの技術を使っています。
スポーツに関わらず何をするにしても、
=自分を味方につけるか、自分が敵になるか=
そのカギを握っているのが
マインドフルネス
といえそうです。