年齢があがるにつれ、年月が経つのがとても早く感じませんか?
年々過ぎ去っていく感覚と取り残されている感じがする自分。
これ、なんとかしたいですよね(;^ω^)
時間がどんどん早く過ぎていく理由
時間がどんどん早く過ぎていくことを説明するのに、ジャネーの法則というものがあります。
ジャネーの法則は19世紀フランスのポール・ジャネーという人が提唱した法則。
簡単にいうと
=年齢を重ねれば重ねるほど、その年齢に比例して体感スピードも速くなってくるよ=
ってやつです。
これは法則として言われなくても何となく分かりますよね・・・
自分自身の人生の経過スピードを思い起こしても、年々早くなっているということに異論はないと思います。
そして、
この法則の理由として
大きく以下の三点が仮説として挙げられているんですよね(;^ω^)
①経験の処理速度向上
②インプットが少ない
③心拍数
それぞれの仮説から検証してみると・・・
①経験の処理速度向上
人間は新しい経験をして、それを繰り返すたびに慣れてきますよね?
慣れる、すなわち
経験の処理速度が上がる
ということが言えるんです。
脳の中でいちいち新規に処理していると大変ですからね・・・
あなたが新入生だったり、新入社員だったりしたとき、
一日目とか二日目ってものすごく長く感じないですか?
少なくとも今日のお仕事、学校の方が短く感じるんです。
これは楽しいとかうれしいとかそういう問題ではなく、
脳にとって新鮮かどうかという話なんですね(;^ω^)
新しい職場で、脳がフルに回転して、処理を行おうとするんです。新しいことを。だから長く感じるんですよね・・・
同じことが②でも言えますよね・・・
慣れるまではインプットを増やしていかなければなりません。つまり脳はどんどんと新しいことを処理しなければならない。
しかし、慣れるにつれて次第に、新しいことをインプットしなくても良くなりますよね。
小学生の5分と70代の5分
③についてはとてもおもしろい実験があります。
分かりやすく小学生と70代の人の実験をしてもらいます。
5分間時計を見ずに体感だけで計ると・・・
小学生は1分で・・・
70代は10分で・・・
5分経ちました、というみたいなんですよ・・・
これ、意味分かります?
小学生が5分経った!と思ったけど、実際は1分しか経っていない
70代が5分経った!と思ったけど、実際は10分経っている
単純には計算できませんが、これを年に当てはめてみてください。
小学生⇨5年経ったと思ったら1年だった
70代⇨5年経ったと思ったら10年だった
このことが心拍数に関係するのでは、ということなんですよ(子どもと大人では心拍数が違う)
まあ、その真偽はさておき、上の例の感覚は分かりますよね!
で、あなたも当然年々年はとっていくわけです。
これは何とかしなければ、と思いませんか???
無為の時間を過ごさないための作戦
これらから分かることは、
日々特に何も考えずに、ルーティーンワークで行動している人ほど時間が一瞬にしてすぎてしまうということです(;^ω^)
多くの日本人がそうじゃないでしょうか・・・
何となく日々に忙殺されて、気が付いたらもう年末。一応年始にやる気スイッチはいれるけれどそれが続くのも数日。また同じ一日が無為に過ぎていくのみ・・・
こんな人生悲しくないですか?
で、その対策で一応言われているのが以下の4点。
①学び続ける
②新しい場所に訪れる
③新しい人と出会う
④新しいことをはじめる
脳の仕組みから言ってもそうなんですよね。子ども時代、どうしてあんなに時が経つのが遅かったかというと、
=すべてが新しい情報だったから=
ということに尽きるんですよ。
大人になってもいくらでも新しいことありますよね??
マインドフルネス瞑想で、毎日をリセットする
で、
これらを完璧に強化する形にできるのが
=マインドフルネス瞑想=
なんですよ!
でもお伝えしましたが、
瞑想すると、その日、その時間が無為の時間にならないんですよ。
感覚でいえば、毎朝元旦なんですよね(^^)/
元旦。今日くらいは頑張ろうと思えますよね。(まあそうでもない人はおいといて・・・)
新学期。心機一転やろうという気持ちになります。
そんな状態が毎日毎朝瞑想によって得られるんですよ(^^)/
一度きりの人生。後悔のないように、日々リセットして生きていきたいものですね♪