脳波から学ぶマインドフルネス科学的根拠




瞑想中には
=シータ波になるんだよ=

という脳波ですが、

この脳波。生まれた時から成長を重ねるごとに変わってきます。

 

生まれてから、成長するごとに脳波が変化していく

それぞれの脳波を子どもの脳の進化とともに追っていきます。

 

 

瞑想をすると、頭が、

=ぽわ~~ん=

としてきます。眠いような眠くないような・・・。

脳波の観点から、その状態を解明してみましょう。

4つの脳波

脳波。この言葉は聞いたことありますよね。

人間には大きく分けて4つの脳波があるんです。

ベータ波

アルファ波

シータ波

デルタ波

*ほかにガンマ波というのがありますが、ちょっと別格なので置いときます。

これらはそれぞれ以下のように説明できます。

 

基本的に、多くの人の脳波は高ベータ波である、ということが分かっています。つまり

=いつも緊張して、いつも何かにおびえて、臨戦態勢に入っている=

という状態なんです!!!

身体にいいわけないですよね!?
マインドフルネス瞑想で脳波をシータ波に

で、この脳波の状態をマインドフルネス瞑想によって変えることができるというわけ♪

瞑想を実践されている方は分かると思いますが、
とりあえずはシータ波までもっていくわけです♪(瞑想中意識もうろうですよね笑)

マインドフルネス瞑想がただ目を瞑ってリラックするだけじゃないんですよ、

というのは脳波からも説明できますね♪

デルタ波
生まれてから2歳くらいまでにかけて、人の脳機能は主に最も低い脳波レベルにとどまっています。デルタ波と言えば、成人の熟睡状態がそうであったように、新生児は通常数分間しか起きていることができません。(しばしば目をあけながら寝ている)
1歳児が起きている時も、起きているようでデルタの領域にあり、ほとんど無意識の状態です。外界からの情報をほとんど編集、批判的思考、きめつけをすることなく、そのまま吸収します。ほとんどの人にとって熟睡状態を指す。

シータ波
2歳~5,6歳。トランス状態のように内面といつもつながっている。抽象的な創造の世界に住み、批判精神や合理的思考はほとんど持たない。このため言われたことをほとんど受け入れる。(サンタは実在するなど)
このステージで、大人からのささやきがその後の人生に甚大な影響を及ぼす。もうろう状態、半分寝て半分起きている状態。(意識は覚醒しているが身体は眠っている)

アルファ波
5~8歳くらい。外的環境と内的環境の現実感を同じくらいに感じている。戦隊もののになりきったり、おままごとをするなどの行動も残っている。目を閉じて、外界からの感覚(視覚情報は80パーセントを占める)を減らし、神経系に入る情報を激減させた状態。脳波は自然と遅くなり、リラックス状態に入る。

ベータ波
8~12歳前後。脳の活動はさらに高い周波数に至る。この時期に入るとほとんどの場合、潜在意識と顕在意識の扉が閉ざされ、いわゆる現実的なことをいいだす。覚醒している時間(つまり普通に活動している時間)を司る。それぞれ低、中、高とレベルが分かれている。具体的には低レベルベータ波は好きな分野の本を読んでいる時。中レベルベータ波はその本の読解力テストをします、と言われて注意力が高まっている時。高レベルベータ波は極度に集中、緊張過剰状態。

シータ波ではメッセージがダイレクトに入る

あなたの人生を振り返ってどうでしょうか!?

私、過去のトラウマがあるんです、と言われる方は

シータ波からアルファ波期の2~8歳くらいまでの出来事が多いのではないでしょうか。

なぜかというと・・・

シータ波の特徴としても挙げていますが、

価値基準を判断せずにそのままダイレクトに脳にメッセージが入るからですよ!(ここは本当に大事な部分。ということが大人になっても自分でシータ波にもっていけば・・・。)

最近、本屋のコーナーを見ても、

=赤ちゃん脳がどうたら=

とか

=赤ちゃんにもどるのだ=

みたいな題をよく見かけます。

脳波的に言えば、

=シータ波になりましょう=

といった感じですね♪




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