マインドフルネスを小学校教室で実践




小学校の先生時代の話です。

大人が子どもたちにあーだこーだやれだの言っても、なかなか通じないですよね?

手前みそになりますが、私の受け持ったクラス、毎年なかなかの評判でして、子どもたちの成長が半端ないんですね~。(自慢になりますが事実なもので♪笑)

ズバリ普通の教師と違うアプローチから攻めた。

私はマインドフルネスを使って、子どもの方向性を変えていただけなんです。♪


小学校の教室でマインドフルネスを行う

「先生、息子が自分から苦手なことに向かうようになったんです。両親があれだけ言っても聞かなかったのに」

 

「何度言っても片付けをしなかったこの子が学校の掃除を率先してやっているって本当なんですか?」

 

という数々の話。

このように人自体が変わってしまったのではないか、と思えることが普通に起こっていました。

 

子どもたちに何をしたのか!?・・・と問われると、

 

マインドフルネス瞑想で、

どんなことも受け入れ体制抜群の脳

 

を創り出し、そのうえで自分(子ども一人ひとり)のよりよい方向にもっていっただけなんですよ♪

 

アプローチが違うんですよ!

やる気無い状態で

「なんでやらないの」と言われて

できるわけないんです(^_^;)

 

 

[自分から進んで行う能動的な動機づけ]
があれば、ありとあらゆることに能力、脳力を発揮していきます!

 

客観的に、そしてしっかりとしたデータとして証明できるものもあります。それは膨大な数から導き出されたものなのですが・・・。

研究データからも証明されているアプローチの仕方

ある政令指定都市の小中高生7万人に7年間に渡って追跡してとったデータがそれです。

7万人を7年って相当なデータですよね!?

そこから

能動的な動機づけ、つまり自分でやろうとする気持ちと学業における成績との正の相関関係が完全に確認できました

 

これが意味するところは、例えば無理やり勉強をさせても効果が少ない、そうではなく動機づけを上手に行った方が遥かに効率が良い、ということ!

大人の仕事に置き換えても全く同じことが言えますよね。

これは、私の見てきた数百人の子どもたちからもまったく同じです。

 

誰か(自分でもいいですが)を変化を求める時、そのアプローチあってますか?

マインドフルネス瞑想で受け入れ態勢抜群の脳の状態を創り出した時、恐ろしいパフォーマンスを発揮し始めます♪

マインドフルネスの子どもたちへの効果

ピグマリオン効果ってきいたことありますか?

マインドフルネスを指導していてもよくこの話題になりますが、

恐ろしい、そして味方につければ最高の効果ですよ♪

周りの人の思いが相手に通じてしまう

私のstadio&スクールのある生徒さんとのお話の中で彼女の娘さん(高校生)の話題になりました。

 

これまで娘さんを心配しすぎて、ことあるごとに一喜一憂していたようですが、

 

 

全て大丈夫、総じて上手くいってるわ(^^)

 

 

と思いだしたところ、娘さんの高校人生もとても充実したものになってきたとのこと♪

小さい話では、定期テストでも英語94点[過去最高]という彼女にとってはありえない得点を叩き出し、バイトも順調そのもの。出不精だったことがウソのように1人で外にも出るようになったそうです!

 

 

どうしてこんなことが起こるのか。

現代科学では証明できているんですね!!

 

 

それは・・・

 

 

お母さんの思い(;^ω^)

 

先入観通りに人は成長する=ピグマリオン効果

 

これに似た実験、そしてそこから導き出された法則で以下のようなものがあります☆

 

ズバリ・・・

 

=担任がこの子は伸びると思いながら接したらその子は伸びる=

 

の法則。

 

海外で行われた実験です。

学生をランダムに集め、教師に以下の点を言っておきます。

 

①ある子は優れている。

 

②ある子はそうでない。

 

 

 

その後、その学生の成長度を追いかけると

明らかに①の方がよりよい成長が見られる

とのこと。

たったこれだけのことなんですよ・・・・・

 

もちろん、現代の教育でもそんなことが行われてるんですよ(;^ω^(経験者は語る)

つまり、

大なり小なり

先入観を持って接している

 

ということが言えるんです。

 

もちろん、

教師だけでなく、親、上司のあなたもです(・・;)

 

 

 

要するに、子どもだろうが大人だろうが、

先入観通りに成長していくのです・・・。


科学的にはどうかって?おそらくミラーニューロンが関係しているのだろう

科学的に解明するなら、

ミラーニューロンというニューロンが関係していると言われています。

 

ミラーニューロンとはものまね細胞、共感する細胞と呼ばれています。

全く自分に関係のない、なおかつ演技と分かっているテレビドラマを見て感動したしませんか?

格闘技、スポーツなどを観戦して、手に汗握ることってありませんか??

 

これらがミラーニューロンが働いている分かりやすい例なんです。

つまり、脳は

=自分のことか他者のことか、そしてウソか否かを気にしていない=

 

ということになります。

 

即ち、ピグマリオン効果を分かりやすく解明すると・・・

 

=本人の能力、脳力がどうであれ、周りがあなたはできる、と思って接すればミラーニューロンが発火し、本当にできるように様々な細胞が準備をする=

 

ということになります。

しつこいですが、

 

脳は主語、現実か否か、ついでに言えば否定形が認識できないんですよ(^_^;)

 

このことを活用して、

周りの人に何か好影響を与えることができそうですよ!?

マインドフルネスで自己を改革する

マインドフルネスのstadio&スクールで様々な人を指導していますが、

変わる(自分が)のって簡単なんですね

とよく言われます。

 

 

あなたが思い描いている自分像には根拠が全くない

その通りなんですね~~。

簡単なんですよ♪

 

だって、みなさんが思っている

=自分とはこういう人間である=

という信念の裏側に

確たる根拠が乏しいどころか全くないからですよ。

 

大概は、

悲惨な状況や不幸な自分を造りだしている人が多いんですが、

 

=それ、何を根拠に???=

 

って話なんですよ。

 

そういう人(あなたもかも?)たちは周りの人に言い続けるわけです。

いかに自分の境遇が悲惨で、いかに自分の境遇が恵まれていなくて、いかに自分の両親、周りの人間に心をむちゃくちゃにされたか・・・。

 

ええ、それはもう水をえた魚のように、生き生きと、話出すんです。

 

そして、全て話してもらった後、聞くんです。

先ほどからあなたの話というより、あなたのまわりについての話ばかりになってきているんですが・・・。

 

悲惨さを言えば言うほど、話が破たんしていることに気づいてますか

つまり、

自分の悲惨な状況を説明すればするほど、自分以外のまわりの状況のことばかり言ってしまってるんです。

 

で、自分以外のまわりの状況のことを比べだしたら・・・・・・

自分よりもっと状況悪い人なんていくらでもいますよね?

 

にも関わらず、自分の人生が一番悲惨だと言っている。

 

=これ、論理的に破たんしているんですよ=

=自分の人生が悲惨である、という理由が乏しすぎなんですよ=

てことは、

自分がこうだと確信している像は

周りに作られた像であり、

すぐに変更が可能なわけです。(しつこいですが、根拠がないから!!!)

 

だから、人って変わるの簡単なんですね、

というのはあるいみ当たりまえなんですよ♪






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