瞑想中、ちょいちょい泣き出す人がいます。
泣き出すのは決まって大人。
子どもたちはいつもリラックス瞑想&爆睡で泣いているところを見たことはありませんが笑
なんで、大人たちは瞑想で泣き出すんでしょうか(^_^;)
マインドフルネス瞑想の内容によって心境が変わる
例えば先日のstadio&スクールの光景。
いつもとターゲット(瞑想する材料)を変え、自分自身を見つめ直そうという練習でした。
瞑想開始数分後・・・
ターゲットを変えただけで、1人の泣き出した声が教室に響きわたります・・・。
(瞑想を知らない方、怪しいですよね笑)
(瞑想を知らない方、怪しいですよね笑)
続けていくと、また1人、また1人と涙していき、教室にいる生徒さんほぼ全員が感極まって来た時に瞑想時間終了。(まあ、なんて怪しい教室笑)
日によってはたまに泣いてしまう生徒さんもおられるのですが、連鎖反応の如く泣いていたので、子どもたちは顏でした。
(まあ、彼らはこれまでに何人も瞑想で泣いている大人を見ているので驚きはありませんでしたが(^_^;))
(まあ、彼らはこれまでに何人も瞑想で泣いている大人を見ているので驚きはありませんでしたが(^_^;))
瞑想で泣き出した理由とは
みなさんに泣いた(勝手に涙が出てきた)理由を聞いてみました。
・自分が愛おしくなったから
・自分をないがしろにしてきて、今までの自分自身がかわいそうに思えたから
・自分が頑張っていたことに初めて気付いたから
・自分が健気すぎると感じたから
・総じて幸せを感じたから
・理由はわからない
ざっくり言うと上のような感じでした
仕事がら(前職も含む)1000人を超す方々と密に接してきましたが
(子ども大人限らず)
(子ども大人限らず)
自分を慈しんであげている人、本当の自分と対話をできている人が圧倒的に少ない
という印象を受けます(^_^;)
自分の声に耳を傾けていない人の多さ
私たちは、
自分の気持ち、感情というのを日々押し殺して生きています。
そして、それが当たり前になっています。
でも、
=本当の自分がずっと静かな声で助けを求めていること=
も皆さんは気づいているはずなんですね
自分が耳を傾けようともしないのに、
= みんな私のことを分かってくれない=
とか言ってるんです(^_^;)
本当の自分の声を聞いてみましょう
私たちは、いつも、あえて、
=自分の声に耳を傾けないようにしているんです=
本当の自分はこんなはずではないのに・・・
本当はもっとあんなことがしたいのに・・・・
本当の自分は全然違う人なのに・・・・・
周りがしているから、普通はこうだから、常識はこうだから
という自分自身で作り上げた幻想で、
=自分を無視し続けているんですよ=
マインドフルネス瞑想で本当の自分の声を聞く
瞑想をすると・・・
本当の意味で自分を客観視をすることができます。
映画を見て、
関係ない人の物語に感情移入することができるでしょう。
それは、嬉しかったり悲しかったりするけど、所詮他人のことですよね(;^ω^)
つまり冷静に受け止めることができますよね!?
瞑想をすると・・・・・・・・・・・・
まさに自分のことが、その感覚と同じような感覚になるのです。
例えば、
自分の死を瞑想してみると・・・
自分の人生の映画を見ているかのような感覚になります。
これまでの頑張ってきた自分が愛おしくなり、苦労を重ねた自分に慈しみを感じ、
でもそれらを冷静に分析できている自分がいるのです。
このような作業で、みなさん瞑想中に泣かれるのですね~~~
(もちろん、ただ涙がでたということもままある)
その涙は自分の本当の声を聞いた涙だということ。
自分と向き合うって、こういうことなんですよ?
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