何故、自分を変えることが難しいのか・・・。(と実は思いこんでいるだけなんですが)
結論から言えば、
例外なく、
=自分の像に沿うように無意識が勝手に調整してくれているから=
なんですね。
マインドフルネスに宗教的要素を入れる
なんだか自信を持てなくて、悩んでいる人に
いくら周りが
=あなたはできるよ、大丈夫だよ=
といっても、ダメ意識の自分の像が確立されていれば無理なんですね!!
できない意識があるので、そっちに引っ張られるんですよ(^_^;)
逆も然りで、周りの人に、
=君は無理だよ=
と言われても
何一つ気にすることなく突き進む人たちがいます。そして成し遂げてしまいます。
彼ら彼女らの像は、
=自分はできるやつだ=
というものなんですね☆
お仕事の例(教員)
学級崩壊という言葉を聞きますよね?
学級崩壊をさせる先生の特徴ってご存知ですか??
私は教員をしていたのでよくわかりますが、
荒れているクラスの担任、学級崩壊をさせたことのある担任の先生は、残念ながら次年度のクラスも荒れる、またはうまくいかない可能性が非常に高いです。
4月になると、子どもだけでなく先生方も、年度が替わり新たな気持ちで始めます。自分が反省すべき点はしっかりととらえ、次年度こそ、と意気込んでいます。でも、早ければやっぱり4月の中盤ころには違和感を覚えてくる。いつの間にか以前と同じ状態に陥ってしまい、毎年のように一年が早く過ぎ去ればいいのに、と念じ始める。
なぜか・・・
心の奥底で、
=やっぱり私はあの状態(学級崩壊)になるんだろうな=
と思っているんですね!!!
もう少し詳しく言えば、
あの状態(学級崩壊)は絶対いやだからがんばろう!
あの状態(学級崩壊)から脱した今、新しいクラスで楽しもう!
と思っているはずなんです。
でも・・・。
脳の作用的に、そう思っている時点でダメなのです・・・・・・・・・。
脳は人称・否定形 が理解できない
脳は
主語、否定形を理解できない
という特性があります。
全身ピンク色の服を着て満面の笑みで町を闊歩するミニチュアダックスを思い浮かべないでください!
と言われても、頭に思い浮かべてしまいますね?
野球で、相手の投手のよい球が低めにどんどん来ている場合、バッターに
=低めに気を付けろ=
という監督は3流といわれています。
だって、低めに気をつけろ、というと
脳は=低め=と思ってしまうから。
1流監督は
=高めを狙え=
です。(ダックスの例はどうでもいいとして笑)
学校生活でも同様です。
=廊下を走るな=
というから走るんですね・・・
脳の作用を考えて言うと答えは
=廊下を歩きましょう=
なんですよ♪
マインドフルネス瞑想で自己像を簡単に変える
教師の例に戻しますが、
いくら教師自身が自分の中で頑張ろうとしても、周りの教師がサポートしようとしても、
無意識がその状態を調整しようと、一生懸命に
あの状態(学級崩壊)になるように
クラスが荒れる原因を引っ張ってきてくれているのです。
で、ここからが肝です。
その自己像、
=私はこういう人間である=
というのを望ましく変える一つの強大な、そしてとても簡単な手法として、
マインドフルネス瞑想を使っているのです!!!
他でも紹介していますが、ものすごく簡単に説明すると
瞑想したら思いこみが激しくなる
⇩
その状態で自分の望ましいイメージングをする
⇩
脳の奥底にそのイメージが定着する
たったこれだけなんですよ?
どうしてカルト宗教が瞑想させるかご存知ですか?
瞑想で思いこみが激しい脳にさせて、尊師がメッセージを脳に入れ込むんですよ(・・;)
その仕組みさえ知っておけば、マインドフルネス瞑想後に、他人ではなく自分の望ましいイメージ、メッセージを入れ込めばいいだけですよね?
マインドフルネス瞑想を続けていくと、自分に確信が持ててきます。
この確信。
実はとても大きな意味を持つんですよね(^_^;)
あなたの周りでもなぜかひょうひょうとしているのにどんどんことを成し遂げていく人はいませんか?
そんなに努力しているように見えないのに、ノリでやっているように見えるのに、もの凄く仕事ができる。
次から次へと自己実現をしていく。
そんな人の秘密知りたいと思いませんか?
マインドフルネスと宗教の共通点 確信を持たせる
そういう人に共通しているのは
=確信=
なんですよね。
=どんな状況になっても自分が何とかしてくれるという確信=
がその人の中に根付いているんですよ(^_^;)
だから、何があっても、なくても
=俺、またよろしくな=
という感じになっているんです。
私のことで恐縮ですが、(^_^;)
=持っている資産?自分です!!=
って思っているんですよね・・・
(自意識過剰と言われようが、それくらい自分を信用しているんですよ)
何があっても自分が何とかしてくれる
って思っているんです。
で、現に何とかしてくれているんですよ。
今もなお・・・(いつもありがとう!俺!!)
分かりやすくいうと、それは私がもう一人の自分と仲良しになっている感じなんですよ。
マインドフルネス瞑想をしたら、気持ちが内に向きます。(目を瞑ると余計そうなる)
それ即ち
=内観=
です。
よく言われるように
=自分を客観視する=
っていうことなんです。
で、この客観視って何?
て考えると、
=自分の中にまるでもう一人別の人格がいる=
感じなんです。
もっと言えば、自分が、
=自分を兄弟とか友達とかくらいの近さの存在として観る=
ということをしているんですよ。
マインドフルネス瞑想の効果 自分と向き合う
マインドフルネス瞑想をすることの大きな効果に
自分を観る、自分と向き合う。
そして自分と仲良くなる
ということがあるんです。
これはよく就活で言われる自己分析などでもありそうなんですが、
=自分のこと、しっていますか?=
って話なんです。
実は本当の自分っていうのはまだ気づいていないところがあるんですよね・・・
例えば、ジョハリの窓ってご存知ですか?
人間には4つの窓がある、つまり性格が四つあるって話なんですよ。
1、自分&他人が知っている 開放
2、自分が知っていて、他人が知らない 秘密
3、他人が知っていて、自分が知らない 盲点
4、自分&他人が知らない 未知
このように分類されるんですよ。
あなたはいかがでしょうか?
自分と仲良くなることで、盲点の窓や未知の窓が見えてきます。
特に3の盲点の窓なんて、結構以外に多かったりしますよね(^_^;)
=自分はこういう人間だ=
と思っていたけれど、周りから
全然違う評価を受けているということが・・・
良くも悪くも起こりうることです。
つまり、ここで言えることは
=やっぱり自分をキチンと観ることができていないんですね=
マインドフルネス瞑想をすると、
自分が観れます。それは良いとか悪いとかそういう判断ではなく、
=こういうところがあるんだな=
ということが見えてくるんです。
そしてそれを全て受け入れてあげることで、自分自身への確信が強固なものになっていきます。
自分に自信がないという人。自分のことが嫌いと言う人。よく聞きます。
でも、
一生自分で行くんですよ?人に変われないんですよ??
早くその自分と仲良しになって、味方につけた方が楽しいと思いませんか?
マインドフルネス瞑想を深めていくと、こんなこともできます。