昨今(2017年半ば)マインドフルネスの特集をしている番組が増えてきました。
先日などはビートたけしさんの番組の=名医とつながるたけしの家庭の医学=
という番組で取り上げられていました。⇨たけしの家庭の医学
マインドフルネス瞑想をするとストレスを減らすことが出来る
長い番組でしたが、要旨は簡単ですね。
マインドフルネス瞑想をしたらストレスが減るよ
ってことです。
このストレスが原因となって、様々な病が発症してしまうのは周知のとおり。しかも病だけではなく老化現象にまで影響を及ぼしてしまう、という内容でした。
でも、何となく生きていたら分かりますよね・・・。
楽しく明るく生きている人は元気ではきはきして、パタッといきそうだし(すいません(;^ω^))
ネガティブで暗い人生を送っている人は、いつも不平不満ばかりで・・・・・
マインドフルネス瞑想はストレス対策に100%効果がある
で、時々、私が指導している生徒さんに聞くんですよね・・・。
「瞑想はじめてからストレスってどうですか」
と。
もちろん、小学校の先生時代に大勢の子どもたちにも行っていたんで、その時の生のデータがあるのも強みです。
結局、
マインドフルネス瞑想をしている人は100%ストレスが減っている、もしくは無くなっている
ということです。
もちろん、ここでいうストレスは悪玉ストレスですよ!
いい意味のストレス(緊張感)は人生に張りをもたすことが分かってますので・・・
で、その悪玉ストレスが100%の確率で減少及び、消滅しているんですよ(;^ω^)
小学校教員時代のマインドフルネス瞑想実践例
教員時代、小学生の子どもたちに毎日瞑想を指導していて、
例えば、運動会などの行事とか何か忙しくて瞑想ができなかったりした時、
=明らかに問題が起こる発生率が高くなっていました=
なんというか、教室にどんどん負のエネルギーが満ちてくるという感じなんですね。
詳細を少しいうと、
受験前の12月ごろ、比較的私立の中学校に進む子の割合が多い学校だったので、何となくピリピリしはじめるんですよね(;^ω^)
そんな時に、何らかの行事などで長い間(2週間ほど?)マインドフルネス瞑想ができない時があったんですよ。
そしたら、いつも活発で元気な女の子が突然泣き崩れまして・・・(;^ω^)
受験のプレッシャーと周りのピリピリした反応に耐え切れなくなったんだとか・・・
まあ、そんなことは別にあるんですが、
「せっかくいつも瞑想しているんだからこんな時にしたらいいんじゃないですか」
と子どもたちの方からそんな話になって・・・
(当時、私はここまで瞑想がストレス対策に有効とは知らなかった)
で、やったんですよ・・・
受験前にマインドフルネス瞑想を毎日復活させたら、子どもたちのストレスが減ったよ
その結果・・・
あっという間に良好になりましたよ♪
もうね。魔法にかかったような感じでした。
全体のテンションというか負の連鎖がトーンダウンして、それぞれがよい方向に心を持っていこうよってことが小学生ながら無意識レベルでできていたんですよね(;^ω^)
後でその時の心境を聞くと
「なぜだか分からないけどイライラやもやもやがずっと溜まってきていた」
とのこと。
でも、マインドフルネス瞑想を行ったことで、
それらが発散されたんですよね♪
ようやく今になって(2017年半ば)日本人にもマインドフルネスが浸透しはじめてきました。
至るところでその効果が叫ばれてますが、
私、すでに、何年も前から実践済みなんですよ?
この時代に公務員をやめて、マインドフルネス専用のstadio&スクールを立てたんですよ??
どれだけ子どもたち(子どもたちだけじゃありませんが・・・)のストレス対策にマインドフルネス瞑想が有効だったか。
私の事実(公務員やめてまで開設するくらい驚愕の効果を実感したこと)が全てを物語っていますよね♪
マインドフルネスストレス対策 コーピング
コーピングって、聞いたことありますか?
NHKの放送でもコーピング手法がストレスに有効だ、とのことで紹介していました♪
結局、何なんでしょう???
コーピングはストレス対処法の一つの技
コーピングとは・・・
認知行動療法をストレス対策に応用したもの。
事実の受け止め方に気づき、解決行動を作り出していくこと・・・。
う~~~ん!?よくわからないですよね(^_^;)
難しそうなので、簡単に下にまとめてみます。
*コーピング(ストレス対処法)は大きく二つに分けることができる。
・問題焦点コーピング(ストレスの基に直接働きかけて、解決させる)
・情動焦点コーピング(ストレス後の反応を変える)
先に紹介したNHKの放送では、情動焦点コーピングが特集されていました。
紹介します。
①気分が晴れることを100個リストアップする
「ストレスを感じた時、どのような行動をとれば気晴らしができるか」ということをリストアップする。量より質でとにかく書き出しまくる。
②リストアップしたものを実際に行い採点する
リストアップした100個の項目を1つずつ実行し、行動の前後で採点する。
例:
①叱ってくる上司の顔のほくろの数を数える
②宝くじが当たったと妄想
③自分が三浦カズ選手だったらどうするか考える
みたいな、
他人にとっては、わけのわからないなんじゃそら
みたいなことでいいみたいです♪
コーピングは、とにかく自分を客観視できたらいい
まあ結局何かというと・・・
例えば、
腹立つ上司のほくろの数を数えながら、自分のむかつきボルテージが下がるか、上がるかを検証するわけです。
自分の感情を検証している
⇩
客観視しているということになる
⇩
事物にとらわれず、冷静に判断ができる
ということを言っているのです♪
自分を制御する技術として必ずでてくるキーワードが
客観視!!!
あなたも、客観視する手法として、コーピングをしてみてもいいかもですね♪
教育界に見るストレス発生の現状
連日世間を騒がしているニュース。
=え、そんなん別にいいんじゃない?=
と思われるニュースもたくさんありますよね(;^ω^)
最近、1週間のうちに数回は話題になる、教師の不祥事。
どっちが悪いって?どっちもどっち!!
盗撮などの性犯罪は論外としても、
先生が暴力ふるった、ふるっていない
とか
触っただけ、いや押された
などの問答もよく聞きますよね(^_^;)
元教師として、たくさんの保護者の意見も聞き、
今は教職を離れているということで、
ものすごく客観的に事象を分析することができます♪
さて、例えば上の体罰か体罰じゃないかの不祥事。
私の見解は
どっちもどっち!!!!!!!!!!!(教師側も保護者側も)
です笑
教師を分析すると、
どんな行動をとろうが、例えば触れただけなのに、「子どもに押した、体罰だ」と言われる時点で、所詮そのような関係なわけです。(極端な話、先生と子どもに信頼関係が生まれていれば、多少手が出てしまっても、子どもはそうはとらないですよ。)
ですので、子どもと信頼関係を作れていない状況下で、疑いがかかるかもしれない行動をとる教師に落ち度があると言えます。
保護者を分析すると、
子どもの意見をうのみにしすぎです。子どもは自分に都合の悪いことは基本的には言いません。(大人もかな笑) そして、見せしめのように押されたとされる箇所の手当のために病院に行きます。そこで医者が〇〇と言えば、傷害成立です。さて、それらの行動一つ一つがご自身の子どものこれからのためになると思いますか。
(元教師として一言。仮にこのようなことをされた場合、教師の中ではその家庭は完全にモンスターペアレントだ、という認識になります。だれも担任として、その子を持ちたくありません。私はそういう子をたくさん持ってきたので分かりますが、事実なんですね(^_^;)そして、運悪く周りの大人たちにひそかに嫌われ続けているその子が、よりよく育つと思いますか)
マインドフルネスでストレスを減らし、冷静な対話を
教職を離れても、こういう話をよく耳にします。
でも本音は・・・・・・。
関わっている教員、保護者の両方ともが疲れています。
だって、教員と保護者の目的は同じなはずでしょう?
=この子を健やかに成長させたい=
こういうの、もうやめにしませんか?
もっと、生きやすく、楽に生きません??
自分たちで勝手に首を絞めて住みにくい世の中にしているんですよ???
そんな時こそ、
マインドフルネスの出番だ~~~♪