具体的なマインドフルネス話は出てきませんが、マインドフルネス瞑想をしながらご自身でしっかりと考えてみてくださいね笑(^_^;)
・・・
さて、小学校教員時代のお話。
「みんなが受験するっていうから受験するんです」
と小学生が私に言ってきていました。保護者に聞いても同じことを言ってきます。
それ、完全におかしくないですか???
日本人の必殺技!みんながそうだから 周りがそう言っているから
学校教育はサラリーマン養成学校だよ、
と揶揄されることがあります。
(ここでいうサラリーマンは、日々の労働を給料のため、生活のため、と自分の貴重な人生の時間や健康を自分の意思に反して差し出すこと)
自分の意思に反しているから、うつ状態になったり、自殺を選んだりしてしまうんですね。
これだけ労災認定がおりた、とかブラック企業云々言われているのにも関わらず、上記の状態になっている人が後を絶たない。なぜでしょうか・・・。
その答えは、
みんながそうだから。世間はそういうものだから
というもの。
みんなって誰?常識って何??で、あなたのそれらがあっている根拠は???
みんなって誰?世間、常識って何??
私の小学校教員の経験上、
子どもたちは、
常識とは、まわりのみんなが作り上げていくもので、その常識に疑問を持つことなく、意見を言わずに、みんなと同じ行動をしていることが素晴らしいことですからね
と意識的、無意識的におそわります。
別記事のゴキブリのお話⇨みなさん、ゴキブリについてどう思われますか?(ちゃんとマインドフルネスの話)
でもそうですが・・・
北海道の常識→ゴキブリってどんなの見てみたーい
私の住む地域の常識→ゴキブリっていう名前も聞きたくない
すでに常識が違いますよね・・・。
そんな中で、
みなさんの思う常識があっていると思いますか?
教員時代に体験した、数キロ先の常識の違い
そして、その常識と言われているものは、
同じ市内で、ほんの数キロ離れているだけでも違います
小学校教員時代、私の赴任していた市はとても小さく、小学校の数も10校に満たないほどです(^-^)
そのなかで私は少なくとも4校を思い切り知っていますが、
常識が全然ちがいます
例えば6年生の受験。
私立受験者数が学校によって全く違うのですよ!
ある学校Aでは平均して6割強〜7割の子が受験、別の学校Bではよくいっても2割に満たないという状況です。
2校の距離はおそらく3キロも離れていません。公立ですよ!?
学力、体力とももちろん同レベルですよ!!!
しつこいですが、7割に対して、かたや2割ですよ!?
オカシイと思いませんか???
受験者数6割〜7割の学校Aの保護者に何度も聞かれました。
『まわりの友達がみんな受験勉強のために塾行ってるんですけど、うちの子も受験させた方がいいんですかね』
その都度、言わしていただきました。
『本当に受験を考えている子、親は、人に聞くことなく、まわりの状態を見渡すことなく、最初から自分たちの意見で受験を選んでますよ』
↑
余談ですが、こういう子が概ね志望校に入る。
さて、A校の受験した人のうち、まわりが受験勉強をしていなければ受験をしていなかった人がどれほどいるでしょうか・・・。
私の経験上、
確実に半分は超えます
ということは、やっぱり、
みんなが受験をするからうちもする
ということになってるんですね
なんじゃそら、と思いませんか??
で、この誰が考えてもおかしな状況
=みんながするから自分もする=
に、あなた自身もなっていませんか???